VANillA MAGAZINE

【 Official Blog 】ヴァニラが提案する婚約指輪の選び方 - ダイヤモンドの4Cについて -

2020.12.17 #福山本店BLOG #広島店BLOG #ヴァニラについて #婚約指輪について #ダイヤモンドについて #サプライズプロポーズについて

 

ヴァニラの婚約指輪は、おふたりのためだけの指輪をお届けするために
オーダーをいただいていちからお作りをする

セミオーダーメイドでご提案しています。

 

 

セミオーダーメイドの婚約指輪とは、
お好きな指輪のデザインフレームと、お好きなダイヤモンドを
選んで、組み合わせて特別な婚約指輪を制作します。

はじめて婚約指輪を選びに来たお客様で驚かれるのが、
この「 ダイヤモンドを選ぶ 」ということです。

 

ヴァニラでは、ダイヤモンドは裸石の状態 ( 指輪に留まっていない状態 )
でご案内しています。
指輪に留められたままだとわからない、

ダイヤモンド本来の美しさを体感していただくためです。
デザインを選ぶときの様に、虹色に輝く美しいダイヤモンドを
見比べていただきながらじっくりお選びいただいています。

 

 

では、ダイヤモンドはどのように選ぶのでしょうか?

今日は、ダイヤモンドの品質を表す国際的な基準である
「 4C 」についてお話しします。

 

ダイヤモンドの国際品質基準「 4C 」

 

4Cとは、カラット・カラー・クラリティ・カットの4項目からなる
ダイヤモンドの品質を表す、GIA(米国宝石学協会)が提唱した
世界で初めてのダイヤモンド基準で日本でも採用されています。

ヴァニラでは、【 全ての花嫁に、輝くダイヤモンドを 】と
想いを掲げ、オープン当初より「 4C 」に基づいた
ダイヤモンドの品質管理を徹底しています。
「 4C 」のそれぞれの評価内容と、ヴァニラが独自で定めている
ヴァニラの「 4C 」グレードをあわせてご紹介します。

 

【 Carat:カラット 】

重さの単位で、1ct=0.2gです。

 

 

 

 

同じ形であれば重さと大きさは比例するので、
数字が大きくなるほど見た目も大きくなります。
一般的にカラットが増すほど高価になりますが、
ダイヤモンドの価値はカラットだけで決定されるわけではありません。
カラット・カラー・クラリティ・カット全ての項目が
総合して優れていることがダイヤモンドの美しさを決定します。

ヴァニラでは幅広いカラットのダイヤモンドをご用意しているので、
指輪のデザインやお好みに合わせてお選びいただくことができます。

 

 

【 Color:カラー 】

無色透明を「 D 」、黄色を「 Z 」として23等級に分類され、
グレードが下がるにつれてどんどん黄色味を帯びていきます。

 

 

一見無色に見えるダイヤモンドですが、実は無色透明から
黄色味を帯びたものまで様々です。

一般的に婚約指輪のセンターダイヤモンドとしては、
「 G~Jカラー 」のニア・カラーレス ( ほぼ無色 )以上が
相応しいとされていますが、

 

ヴァニラでは、
希少性の高い最高ランクのカラーレス ( 無色 ) に属する

「 D〜Fカラー 」のダイヤモンドのみをご用意しています。

 

 

【 Clarity:クラリティ 】

 

研磨されたダイヤモンドを10倍に拡大して検査を行い、
傷や内包物の有無を総合的に判断したダイヤモンドの透明度の評価です。

 

内包物や傷が全くない完全なるものを最高のFL(フローレス)、
内包物が肉眼で容易に発見でき、透明度や輝きに影響するとされるI3までの
11等級に分類されます。
自然が作り出すダイヤモンドですので、
純粋で無傷のFLグレードには滅多にお目にかかることは
できないと言われています。また、大きな境界線はSI2グレードとされ、
ここから包有物を肉眼で見ることができます。


ヴァニラでは、10倍で拡大して見ても内部・外部ともに包有物を
確認することができない純粋で無傷のFLから、
10倍に拡大して包有物等の発見はできるが、
肉眼では困難とされるSI1までのダイヤモンドをご用意し、
さらに包有物の位置をひとつひとつ
検査したもののみをご用意しています。

 

なぜなら、天然のダイヤモンドだからこそ傷や内包物の位置は
全く同じものがないからです。

クラリティが同じ等級でも、10倍のルーペを使って位置を確認し、
光の通過を邪魔するものが極力少ないものを選び抜いています。

【 Cut:カット 】

 

 

ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す要素で、
ダイヤモンド原石が人間の技術に委ねられる唯一の項目です。

・プロポーション ( 理想の形 )
・ポリッシュ ( 研磨後の表面の状態 )
・シンメトリー ( 対称性 )
それぞれの項目を、Excellentからpoorまでの5段階で評価します。
そして、3項目が全てトップのExcellent評価を得たダイヤモンドは
3EX(トリプルエクセレント)とよばれ最高評価となります。

 

さらに、理想の形と優れた対称性を持つダイヤモンドのみに
H&C ( ハートアンドキューピッド ) という現象が現れます。

専用のスコープでみると、ダイヤモンドの表面に8本の矢が、
裏には8つのハートがご覧いただけます。

 

ヴァニラでは4Cの中ではカットが最も大切な評価と
位置づけておりますので、

最高級グレードの3EX (トリプルエクセレント ) であり、
ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す
H&C( ハートアンドキューピッド )が確認できるダイヤモンド
のみをご用意しています。

 

このように、ヴァニラでは国際品質基準の「 4C 」に基づき、
その中でも最高品質とされるグレードのダイヤモンドのみを
お取り扱いしています。
【 全ての花嫁に、輝くダイヤモンドを 】
ヴァニラ福山本店・広島店で婚約指輪を選んだなら、
全ての花嫁が笑顔になれるような
最高級品質のダイヤモンドをお約束しています。



 


昔からあるダイヤモンドのロマンチックな物語

 

ダイヤモンドにはこの様な物語があります。

 

昔、身分違いの女性に恋をした青年がいました。
その女性の父親が、
「 娘と結婚したいならこの石を磨いてみろ 」と、
青年に石を渡します。
その石こそがダイヤモンドです。

ダイヤモンドの言語はアダマス=征服できないものと呼ばれ
地球上で1番硬い鉱物ですので、今まで誰も傷をつけること
すらできなかったのです。

父親は、これで青年も諦めるだろうと思っていました。
しかし青年は、誰もなし得なかった事に挑戦し続けました。
全ては愛する女性のためです。

そしてとうとう、ダイヤモンドをダイヤモンドで磨く
という誰も思いつかない方法で
石を磨く事に成功したのです。

愛する女性のために、青年は人生をかけてダイヤモンドを輝かせ、
ついにふたりは結ばれることができました。

 

ロマンチックな物語が語り継がれているのも、
昔からダイヤモンドが愛の証に相応しい宝石である証拠です。

 

ヴァニラの社長は言います。
「 ダイヤモンドはロマンだ 」と。

 

婚約指輪のダイヤモンドを選ぶことは、
何億年もの時を経て誕生した、
世界にたった一つだけのダイヤモンドと巡り合うことです。
世界中の人の中でおふたりが出会った
奇跡のような巡り合わせを
婚約指輪のダイヤモンドを選ぶという体験の中で
感じながらダイヤモンドにも注目して選んでみるのは
いかがでしょうか?